クロネコメール便の速達サービス

メール便の速達サービスというと平成18年10月1日から始まったヤマト運輸(株)「クロネコメール便速達サービス」が一般的に知られているサービスです。通常のクロネコメール便は、サイズがA4で、厚さが1cm内のチラシやパンフレットを全国一律料金80円で届けてくれます。配達日の目安は、400km圏内なら発送日の翌々日に、400km圏外なら発送日含め4日目になります。これに対して、とにかく急いで届けられるクロネコメール便がほしいという要望があり、急ぎの場合は、一日短縮することができるクロネコメール便速達サービスができました。このクロネコメール便速達サービスは、600km圏内なら発送日の翌日、600km圏外なら発送日の翌々日に荷物が届きます。
そもそもこういったメール便の始まりというのは、1997年にスタートしたヤマト運輸(株)の 「クロネコメール便」です。その後、佐川急便「飛脚メール便」や日本通運「日通メール便」、福山通運「フクツーメール便」などが追随しています。また、日本郵政グループがメール便と競合する「ゆうメール」の大口割引の割引率を上げたため、佐川急便がこれを利用し「飛脚ゆうメール」サービスを開始していたり、日本通運も「NITTSU郵メール便」として同じシステムで集荷したメール便を日本郵政グループのネットワークで配達しています。

メール便速達サービスの利用法

クロネコメール便の速達サービスを利用するからと言って特別な手続きは不要です。ただ、これだけは注意する必要があるのは、封筒などの荷物の目立つ位置に、スタンプや手書き文字により、赤字で「速達」とすぐわかるように表示することです。具体的にいうと左右の上部ですが、左上部はシールを貼る位置にもなっていますので、幾分下げて赤字で「速達」と記入します。クロネコメール便速達サービスは電話一本で集荷してくれますし、身近なクロネコメール便の看板のあるお店とセブンイレブンやファミリーマート、スリーエフやココストア、ホットスパーなどのコンビニで取り扱っています。クロネコメール便速達サービスでは営業所への止置きもできますので、受け取り人が指定された宅急便営業所で荷物を受け取ることができます。このときの宛名書きは、止置き営業所の住所や営業所名、受け取り人の氏名になります。荷物の受け取りには、運転免許証や健康保険証など本人確認証できるものが必要です。

クロネコメール便の料金

クロネコメール便の運賃は、A4サイズ厚さ1pまでの発送物が全国一律80円で送る事ができ、クロネコメール便速達サービスは速達料金としてプラス100円の180円で発送することができます。これを越えたA4サイズ厚さ2pまでと、B4サイズ厚さ1pまでの発送物は、運賃160円に速達料金プラス100円の260円です。さらにB4サイズ厚さ2pまでの発送物は、運賃240円に速達料金プラス100円の340円になります。クロネコメール便で送れる最大の物は、長辺40cm以内で厚さ2cm以内の縦・横・厚さを合計して70cm以内で、かつ重量1,000g以内のものということになります。また、トラブルからクロネコメール便速達の配達遅延は、通常のクロネコメール便と同じ着日なら、速達料金100円は返金されるようです。
一方、通常郵便の場合では、定形外25gまでは郵便料金が120円で、速達を使うと郵便料金390円になります。25g以上の重量のものは、さらに郵便料金が加算されることになります。 問題なく届けばよいのですが、紛失または破損した場合の保障のことがあります。郵便法第50条の規定から、書留や郵便小包以外の一般郵便物は、紛失時の保障を求めることができないようです。クロネコメール便を使い、紛失または破損した場合は、運賃の範囲内でのみの補償となります。


メール便の速達サービス